第8回定例役員会議事録
日 時 2004年5月14日 pm8:00
場 所 協会事務局
参加者  会長
 副会長
 副会長
 専務理事
 監査役
 徳丸國廣
 山田誠
 廣瀬佳明
 松村真吾
 芦田和史(遅刻連絡有)
徳丸氏:pm7:55定刻前ですが、定例役員会を始めます。
監事の芦田氏は、遅れるとの事です。始めに、16年度始めての会議になります。今年は事業計画や検討課題がたくさんありますが、会員の方の協働のもと、役員一同で乗り切りたいと思います。御協力お願い致します。年度始めにあたり、選任役員を選出し、役務を分担して頂きたい。そして、権限移譲を図りたい。以下議事に沿って進行します。

第1議案 通常総会反省
徳丸氏:通常総会でのご意見があればお聞きします。
山田氏:30分そこそこで終了するのであれば、もっと推進室や会計の詳細や意見を聞いてはどうか?会場も含め(単価的にもったいない)考えてはいかがか?

会場費用や報告書の内容・推進室等の発言や、組合の総会を含め他社比較が論じられた。
徳丸氏:他に意見はありませんか?
山田氏:役員経費についてはどう考えているのか?
徳丸氏:現在、所轄庁届及び定款上ではご承知のように役員報酬は支弁していません。また、役員ご承知のように現在の財政では困難な状況です。詳細が必要なら事務局の閲覧をして下さい。正本は府庁に行けば閲覧できます。他に意見はありませんか?
意見なし
徳丸氏:それでは、山田氏提案の議題について討議します。上記提案についてご意見は?
松村氏:NPO法人らしい会場で、いいのではないのか。報告もあれぐらいでいいと思う。詳細に関しては事務局か所轄庁で閲覧できるのだから。
廣瀬氏:私もそう思います。格好も必要やし。
徳丸氏:各担当の意見を聞く事は必要だが、総会が終わらない。その前に、役員会で討議をしているのだから。他の(営利・非営利含む)法人の総会も大体そんなもんです。他にご意見は有りますか?
意見なし

第2議案 16年度の専任役務について
1)事業計画〜実施報告書のまとめ
徳丸氏:今年度から副会長に(山田氏・廣瀬氏)事業計画から実施報告までを担当して頂きたい。現在会長に一極集中している役務を分担し、責任を持って処理して頂きたい。
松村氏:私なりにまとめてきました。
別紙書類(第1号配布資料)を配布。
松村氏:事務局は役員会の可決を必要とせずスルーだと思います。京北及びITは、理事会の可決が必要です。その他の推進及び事業部は、担当役員→理事会→担当役員→告知の流れになります。問題は、琵琶湖と竹林です。アナログデータをいかにデジタル化するか?
徳丸氏:琵琶湖は西川氏も私もデジタル化は可能です。
松村氏:では竹林だけですか?
廣瀬氏:努力します。
徳丸氏:重要で且つ、役員会で討議を必要としないものについては、副会長に任せます。そのさい、NPO法人としての自覚と見識をもって処理して下さい。今年度の事業計画は、総会で決議して頂いています。内容や変更を精査し告知して下さい。副会長が処理できない場合は、他の会員及び部外者の協働も視野に検討して下さい。そのさい、各推進室及び、IT推進室との連帯や処理方法等も含め考えて下さい。
徳丸氏:アナログデータをスキャナで読み取るとか?入力をHELP(有償)するとか?
松村氏:FAXされた文書をスキャナで読み取りPDFに変換する事は、見た目が悪いので避けたい。現在変換ソフトを持っている、私しか出来ないと思っている。私がやります。
役員:賛成
徳丸氏:告知までのレスポンス(時間)を考慮に入れて処置処理して下さい。緊急の場合は、その限りでは有りませんが、その事はご承知おき下さい。それでは、現在の計画書及びアナログ書面を山田氏に渡します
山田氏:受理しました。

2)議事録のまとめ
徳丸氏:次に、総会でも話題に上りましたが、議事録署名人の件です。私としては、誰もが書記できることが理想なのですが、レコーダーや経験者の育成を含め考えていきたいと思っています。
山田氏:議題の横に箇条書きではダメなのか?
徳丸氏:色々な書式が有りますが、文脈が判るような書式が望ましい。
山田氏:それなら、誰でもが出来ない!
徳丸氏:議長をして、書記をやる事に疑問が有る。努力はしているのだが、どうしても公平公正(私感が入る)感に欠けるように思われる。
松村氏:提案ですが、徳丸氏の半分を事務局。半分を議長にして下さい。
役員:賛成
徳丸氏:・・・・・・・・・!?

第3議案 事業部(推進室)報告書の確認と承認
徳丸氏:前議題と重複があるため、第3議案は討議内容から外します。
役員:賛成

第4議案 京北活動報告(第1回京北まちづくり会議)
京北推進室より報告
徳丸氏:5月7日京北商工会において、第1回「京北まちづくり会議」が行われました。5月23日に畦や周囲の草刈を行なう事。5月30日に「さつまいも」の作付けを行なう事。今回は、「交流部会」のミスの為。最低条件を算出し、「京北部会」に支払う事。細目の出納に関しては、部会同士で話し合いをする事が決まりました。現在募集中ですが、参加を含め、ご協力をお願いします。
役員:了承

第5議案 所轄庁及び定款に沿った報告書と収支計算書について
監事(芦田氏)より報告
徳丸氏:芦田氏遅刻申告がありましたので次の議題に移ります。

第6議案 IT推進室の方針(4月25日通常総会副題)
松村氏より報告
松村氏:現在のIT推進室における私の立場として、ハード及びソフトの件に付いては判りません。私のできるのは、グラフィックの部分だけです。
徳丸氏:ハード・ソフトを含む関連事項の基本構築の指針をお願いしたい。例えば、マイクロソフトなのか?マッキントッシュなのか?受け渡し書式はXML・Text・HTMLなのか?相互の互換性や、会員間の統一性と、使う立場を考慮した統一見解をお願いしたい。
松村氏:現在別に支障が出ているわけではない。滝田氏とも個人レベルで話したが、問題ない。

総会の議事録外の課題について
1)BBS・Blogの利用方法
徳丸氏:山田氏提案の総会議題(検討課題)について、もっと、皆が使いやすいようにして欲しい。との提案でした。具体的にどういった利用方法なのか?
山田氏:例えば、「釣」に行きませんか?「キャンプ」に行きませんかとか!
徳丸氏:そもそものBlogの使い方はそうであるかもしれませんが、NPO法人としての見識と立場を考慮に入れて考えた場合、現状でも内容は充分軟らかいとおもいますが?
山田氏:役員会の議題にもあった、コミュニケーションを採ると言う立場においての提案です。
松村氏:BBSで充分ではないのか?
廣瀬氏:それって、個人間の連絡なのですか?
徳丸氏:もし、個人間の連絡であれば、電話や他の手段を利用して下さい。他に意見は有りませんか?
上記個人間の問題については、個人で行う事、管理者が不適切と認識した場合は削除する。
松村氏:管理者は「徳丸氏・私・滝田氏」以上3名ですので、問題ないと思います。但し、トラックバック・コメントにおいて問題が生じた場合は、管理責任で処理したら?
役員:賛成

2)HP使用時における他の団体の定義
徳丸氏:この問題も厄介な問題ですが、本協会としては避けては通れません。真正面から討議したいと思います。いずれ、どこかで起こる問題です。
HP掲載時の"他の団体”の定義について!
役員:・・・・・・・!?
徳丸氏:この定義は狭い意味と広い意味があると思います。狭い意味で言うと、本協会以外は全て“他の団体”になります。広い意味で言うと、本協会を取巻く(影響の有る)全ての団体は“他の団体”ではない。
役員:・・・・・・・!?
徳丸氏:言い方を変えましょう。仲間か仲間でないのか!もっと具体的に言いましょう。NPO促進法やその他の法令にてらし、本協会の定款に沿った団体を念頭に、
1・NPO法人/NGO法人は、我々にとって仲間ですか?
役員:仲間です。
2・主旨目的を同じくする非営利団体は仲間ですか?
役員:仲間です。
松村氏:個人に関しては?
徳丸氏:後ほど議論します。
3・協力団体(活動に共鳴できる及び共鳴した)は?
役員:仲間ですが、審議が・・・・!
4・協賛団体(金品受理含む)は仲間ですか?
役員:仲間ですが、審議が・・・・!
徳丸氏:では、1・2はHP掲載上問題ありませんね。
役員:賛成
徳丸氏:では、3・4はHP掲載上審議及び要チェックではいかがですか?
役員:賛成
徳丸氏:先ほどの個人の問題ですが、主旨目的及び活動に共鳴でき且つ、法令に適合している個人。
役員:賛成
徳丸氏:本当は、そこまで絞り込んだ場合、個人では有りませんが!?さらに、本協会の正会員及び賛助会員は仲間ですか?
役員:仲間です。

3)会計・計画〜実施報告書の研修
徳丸氏:第3項に付いて討議します。総会の場において早急に研修会を開くと、提案していましたが何時何所でを決めたいと思います。知らす範囲は、会計としては(コンピューター画面を指し示す)簡単な会計処理を考えています。会計の流れや、販管仕訳・科目等を解りやすく説明したいと思っています。
山田氏:そんなぐらい誰でも出来るのと違うやろか?わざわざ集まってやるような事ではない。事業報告に関しても研修会を開く事はないと思う。ソフトを頂けるのであれば、個々に判断してやってもらえば・・・。
徳丸氏:見識を疑うわけでは有りませんが、できますか?
松村氏:やれるでしょう。
山田氏:やらなあかんでしょう。
廣瀬氏:うん。
役員:賛成

芦田氏が参加pm10:38
徳丸氏:芦田氏がお見えになったので、第5議案に付いて説明して頂きます。
芦田氏:遅れて申し訳有りません。早速ですが。(第2号資料)参考資料を全員に配布
朗読の上問題点を指摘。IT推進室のあり方、竹林整備とは・・・。所轄庁では認知できない事等。所轄庁と税務署との見解の相違点。また、社会福祉の収益金の問題点や会計のあり方についての芦田氏の意見を聞く。
全体としては、NPO法人をなめたらアカンで!しっかりやらなアカン!
例えば、山田氏が配布中の“Tシャツ”の件は、本協会に帰属するのか?個人の販売なのか?
山田氏:個人の販売ですが?
芦田氏:個人の販売ならば、NPO法人Frontierのロゴはおかしいのでは?税法上の収益事業になる。収支を明らかにして申告をしなくては・・・・!山田氏も利益のためにやってられるとは思っていませんが!
山田氏:会合や他の団体との接触の場合、その他意識高揚のためと考え・・・・!
芦田氏:それでも税法上や所轄庁の届は・・・・!
徳丸氏:あのロゴは、松村氏が好意で作成して頂いたもので、
芦田氏:で、あれば、松村氏に著作権があり、山田氏が使用するのはおかしい!
山田氏:松村氏に了解を得て作成した。
芦田氏:税法上及び民事上の問題が生じます。最悪の場合、特別背任になります。
徳丸氏:会員の方に物が頼めないではないか?
芦田氏:会員ならまだしも、役員はNPO促進法に抵触します。役員なら促進法や定款をよく理解して行動して下さい。
徳丸氏:チョット待って下さい。ロゴはその通りなのですが、法人名は違いますよネ!
山田氏:ジャンパーを作ろうって話が・・・・!勇み足だったかも?
芦田氏:そこなんです。勝手に判断し、一人歩きするのが良くない。フロンティア協会は法人なのですから、大人の見識で判断して下さい。
徳丸氏:解りました。今後気を付ける事とし、こう言う案ではいかがですか?松村氏、ロゴ及び作成されたデザインを本協会に帰属して頂けませんか?
松村氏:元々そのつもりですから問題ありません。
徳丸氏:それでは、本日付けで本協会に帰属いたしました。
役員:賛成
徳丸氏:次に、ロゴ及び名称の使用についてですが、少量及び緊急の場合は役員会での決定では?
役員:賛成
徳丸氏:ただし、大量及び委託する場合には会員の議決を必要としては?
役員:賛成
徳丸氏:本協会の目的のために使用する場合はその限りではない。
事務連絡やHP上の記載等広範公益の場合及び会員間の連絡事項等
役員:賛成

その他
徳丸氏:NPO市民活動見本市の募集が来ていますがどうしますか?
全員:・・・・・・!?
徳丸氏:今回は見合わせてはいかがと思いますが?
役員:了承

am12:30 重要事項や今後おこり得る課題の先取りや、監事からの進言を聞き終了した。終了した。